試合規約・判定基準
更新履歴 IBKO event report IBKO書類ダウンロード



● IBKO国際武道空手道連盟フェイスブックIBKO国際武道空手道連盟フェイスブック

IBKO国際武道空手道連盟 組手試合規約 小学生

試合規約(国際空手道連盟ルール・小学生・前網有ヘッドガード)

試合規約ダウンロード版はこちらから
組手防具ガイドのダウンロードはこちらから

 
1. 審判基準
審判員および審議委員は同等の権限をもって競技の審査に当たるが、競技に関する最終決定は、すべて審判長の裁可による。「一本」「技あり」「反則」「場外」「判定」などの場合、5名の審判員のうち3名以上の判断で有効とする。2名以下及び主審のみの判断は認めない。但し、5名の審判員はそれぞれに意義を申し立て協議する権利を有する。試合の規定時間は以下の通りとする。但し、必要と認めた場合は、審判長の裁量により、あらためて時間を設定することもありうる。大会進行は極力、予定スケジュールに沿わせるが、やむを得ない事態が起きた場合は、審判長と審議委員が協議の上、審判長が変更を指示することができる。
2. 試合時間
【1】準決勝まで 本戦1分30秒 → 延長戦1分(マスト)
【2】決勝戦 本戦1分30秒 → 延長戦1分 → 最終延長戦1分(マスト)
   ※体重判定はありません。最終延長戦で勝敗を決定します。
3. 防具
指定防具・推奨防具のご購入はIBKOネット販売からお申込み下さい。

防具種類 小学生以下
ヘッドガード
拳サポ
Pグローブ ×
スネ
ヒザ ― (3年以上は○)
金的・女子アンダー
女子胸ガード ― (3年以上は○)
全ての防具を各自準備すること。防具類は全て白の布製とする。
ヘッドガードは以下の条件のものであれば、メーカーやロゴマーク(極真やJKJO)の指定はありません。 本体の色は白、スポンジ入りビニールレザー等の素材で、面が付いている形状のもの。面の形状・色・ 素材は問わない。イサミ製TT-25、TT-300、マーシャルワールド製HG-17、他メーカー製も使用可。 赤コーナー用の腰に装着する赤紐もセットで用意すること。
※拳サポーターは極真、士衛塾、JKJOのロゴ入りを使用して下さい。イサミ又はマーシャルワールド製同一形状品を使用する場合、 大会当日審判長の承認を得なければならない。
※ヒザサポ:小学3年以上着用義務。女子胸ガード:小学2年以下禁止、小学3年以上着用義務。
※全選手、金的ガード、又は女子アンダーガードを着用。ズボンの内側に着用すること。
※女子胸ガードは、IBKO製ディフェンス・チェスター、マーシャルワールド製CG32、イサミ製L-711、TT-28、又は同等素材・ 形状のもの。胴全体を覆う形状のものは使用禁止。
※防具類は全て白の布製を使用すること。皮革製のサポーターは使用不可。
※女子選手のインナーTシャツの色は白限定とします。
※テーピング類は大会ドクター(救護士)のチェックを受けたもののみ許可する。ハードテープ使用不可。
4. 着衣
清潔な空手着を着用し規定のゼッケンを背中の中央に貼り付けること。
5. 一本勝ち
【1】反則箇所を除く部分への突き、蹴りなどを瞬間的に決め、そのダメージにより相手を倒したとき、又はダメージにより、相手が泣いたり、戦意喪失した場合。
【2】技あり2本で合わせ一本勝ちとする。
6. 技あり
【1】反則箇所を除く部分への突き、蹴りなどを瞬間的に決め、そのダメージにより相手の動きが一時的に止まった時、又は大きく崩れた場合、体がくの字になった場合、防戦一方になった場合、足をひきずる様な場合。
【2】ノーガードで相手に上段の蹴り技がヒットした場合(但し、小学生以下は上段膝蹴り禁止)
【3】前蹴り・下段蹴り・足掛け技等で相手をきれいに転倒させ、瞬時にタイミングよく下段突きを入れた場合。審判員の判断により、下段突きが無くても技ありとすることもある。
【4】胴廻し回転蹴りをかわし瞬時にタイミングよく下段突きを決めた場合。
【5】全く同じタイミングに両選手の蹴り技が決まった場合は相打ちとし、両方技ありとしない。
7. 判定
一本勝ち、失格がない場合は主審、副審のうち、過半数の審判の判定で決める。
判定の優先順位は、@技あり Aダメージ B有効打 C積極性とする。
注意がある場合、別表「審判判定基準(図解)」の通りとする。
判定が決まらない場合は延長戦を行い、延長戦でも決着しない場合は最終延長戦で勝敗を決定する。
8. 反則
【1】手、肘による顔面、首、のどへの攻撃。
【2】金的蹴り、頭突き。
【3】上段膝蹴り(ヒットした場合、注意が与えられる)
【4】倒れた相手や背後からの攻撃。
【5】故意に場外に出ること。
【6】掌底押し、正拳押し、つかみ、投げ、手掛け、クリンチ。
【7】頭や胸をつけての攻撃。
【8】技の掛け逃げ。(蹴ってすぐに倒れ相手に攻撃をさせない)
【9】倒れこむ様な捨て身の蹴り(回転胴廻し蹴り等)は、1試合1回までとし(本戦1回、各延長1回)、それ以上繰り返す場合は反則とみなす。
【10】相手の技を殺す目的で、むやみに相手に体を寄せること。
【11】その他、審判が反則とみなした場合。
【12】反則行為には注意が与えられ、注意4回で失格となる。注意は先に反則を仕掛けた方に与えられる。
【13】悪質な反則の場合は1回だけで、失格もありうる。
9. 減点
【1】注意を2回与えられたとき。
【2】悪質な反則を行ったとき。
【3】審判の判断により、悪質な試合態度とみなされたとき。
【4】減点2で失格となる。
10.失格
【1】減点2となったとき。
【2】審判員の指示に従わず、悪質な試合態度とみなされたとき。「雄叫び」「ガッツポーズ」、相手選手に対する「効いた」「倒せ」等の応援は失格になる可能性があります。
【3】試合中(主審が試合終了の合図を行う前までに)嘔吐したとき
【4】出場時刻に遅れたり、出場しないとき。
【5】応援態度が悪質な場合も失格となることがある。
【6】当日の計量により、規定の体重を超えているとき。(空手衣を着用し2kg以上超えた場合失格)
【7】申告体重と計量体重に5kg以上の差がある場合、失格もありえる。
【8】反則により相手が試合続行不能になったとき。
11. その他
判定に対する抗議は一切認めません。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

TEL : 045-593-3747 FAX :045-592-4239
受付時間 : 平日・土曜 10時 〜 22時 日曜 10時 〜 12時
定休日 : 祝日はお休みです
メールでのお問合せはこちら

Copyright(c) 2011,International Budo Karate Organization Kyokushinkaikan. All Rights Reserved.